微量要素葉面散布剤肥料    キュウリに葉面散布の上手な使い方

【ハウス抑制栽培のポイント】
 この作型は、徐々に短日、低温期に向かうため、追肥の効果が現れにくい。生育の前半 (暖かな時期)は早めの摘葉、低温期に向かう後半は草勢を弱めないよう摘芯するなど、持続性のあるバランスのとれた草姿の維持に努めることが大切です。そこで生育初期の徒長をおさえ、中期は健全な側枝発生、果実肥大を促し収穫末期まで良質多収をねらう栽培管理のひとつとして葉面散布を積極的に取り入れる事も必要です。農薬散布とあわせて生育にあった葉面散布剤を選んで実施してみて下さい。
 基本的に薬害の発生しやすい銅剤系、強アルカリ性剤との混用は避けてください。

【活着促進、徒長抑制に】
 活着の良否は、初期生育、草勢維持、収量、品質に大きく影響します。また、この時期に徒長すると、葉が大きくなり軟弱な生育となって尻太果が発生しやすくなります。主枝の摘芯のショックを和らげ、生長点の樹勢を維持します。

【低温期の草勢維持に】
 草勢が衰えた時には積極的に葉面散布をしてください。また変形果の発生が多くなったり、曇天が三日間続いた時や晴天で成り疲れが見られたりした時に葉面散布をします。また、花芽が少なくなってきた時、下葉の上がりが早い時など、細胞増殖の促進と細胞の老化を防ぎ、発根促進をはかり、成り疲れを防止し、花芽を充実させます。

▼ 対策 :
ヨーヒB5  単用 600倍 , 農薬混用 800倍


【生育促進、葉緑素のアップに】
 草勢の維持は、1枚1枚の葉の活力をおとさないようにすることです。樹勢を見ながら摘葉効果を一段と高めるためにもマグネシウムの葉面散布で光合成を高め、持続性のある葉を作り上げます。

▼ 対策 :
アクアマグ  単用 400倍 , 農薬混用 600倍


【カルシウム補給に】
 上葉がカッピング症状(落下傘状)を示したり、くびれ果、果実の苦味の軽減およびス入り果やしなび果などの果実の老化現象の軽減にカルシウムの葉面散布をお勧めします。

▼ 対策 :
アクアカル  単用 500倍 , 農薬混用 800倍


微量要素葉面散布剤肥料

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