微量要素葉面散布剤肥料

3.有機酸の効果

 作物に酢や木酢液を散布すると「葉色が淡くなり、病気に強くなる」、
「発芽や生育が促進される」との話をよく耳にします。
この原因として、酸の刺激による代謝物の増加、酵素の活性化、
微生物のエサとしての役割が関係するものと考えられます。
 作物の体内では、クエン酸回路とも呼ばれTCA回路が働いて
いろいろな有機酸を作っています。
この有機酸と、根から吸収されたアンモニア態窒素が同化して、
アミノ酸が作られ、タンパク質を合成、植物体が作られています。
ところが日照不足などで有機酸が不足すると、先の流れが滞り、
代謝不良をおこして、窒素過剰になってしまいます。
したがって、これらを散布して有機酸を補給すれば、TCA回路に働きかけ、
回路をより早く回すことができ、窒素がアミノ酸、タンパク質へと
順調に同化され、窒素過剰を抑えることができます。

 こうした役割を応用して、有機酸を中心に開発されたのが
「ヨーヒ」です。

 
「ヨーヒ」は特殊な有機酸の効果により吸収移行性を高めた画期的な
有機酸葉面散布肥料です。

 作物の品質向上、生理障害、光合成の促進、樹勢の回復などに
優れた効果を発揮します。


微量要素葉面散布剤肥料

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